【原 産 国】イェメン
【内 容 量】100g
【賞味期限】目安として焙煎日より1ヵ月後の日付が表示してあります。
【保存方法】高温多湿なところは避けて保管して下さい。
★☆ご注文後の焙煎について☆★
注文後に焙煎させていただきますので、当日発送ができない場合がございます。
ご注文確認メール時に発送日をお知らせいたしますので、
ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。
おまかせ中煎り(ミディアム〜ハイロースト)でお届けします。
※深煎り等でご指定ご希望の方は、200g以上の指定焙煎可能の商品ページでお買い求めください。
深煎り(シティ〜フルシティロースト)でお届けします。
見渡す限り砂と岩のアラビア半島、シバの女王伝説が今も生きる国イエメン。
砂漠を越えて吹きつける熱い風をシュワイブ山(3660m)を最高峰とする南北に走る山脈がさえぎり、山々の裾野に雨をもたらしていたことからアラビア半島の中でもここだけは緑に恵まれ、その昔「幸福のアラビア」と呼ばれました。
1月〜4月雨にあわせて香水の様な香りをあたりに漂わせて白い花が開き、乾季には干上がった川床に穴を掘って水を汲み上げ、10月から12月赤い実を一粒一粒大切に摘み取ります。
地面に丹念に小石を敷きつめその上に摘み取った実をならべ天日乾燥します。十分乾燥して黒色になったところで昔ながらの方法使い継がれた古い石臼で脱穀します。石臼で脱穀しますので豆が割れたり欠けたりしてこれがマタリの特徴となっています。1628年のとある日、オランダの商船がモカ港に立寄りコーヒーを買い母国に持ち帰ったことから、コーヒーはヨーロッパへそして全世界へと広まりました。
モカ港(Al Makha)からモカの、アラビア半島からアラビカのそれぞれの名前が生まれました。精製方法が昔ながらのため、時には外見がみすぼらしくなったり、時には不十分な乾燥のため味が悪くなったり、非常に気難しいコーヒーですが口当たり柔らかく香しくほかに無い独特な味です。