創業1900年の老舗コーヒー農園
COE(カップオブエクセレンス)入賞のファニー農園が育てたパカマラ種。
独特の製法がオリジナルな風味を引き出しています。
【品名】パカマラ ファニー
【品種】パカマラ種 SHG,EP
【焙 煎 度】中煎り(ミディアムロースト)
【原 産 国】エルサルバドル(中米)
【内 容 量】100g
農園名:ファニー農園
生産地:アワチャパン県アパネカ 標高:1,400〜1,550m
生産者:カルメン&ラファエル・シンバ
精製方法:ウォッシュ バッグファーメテーション
特徴:マスカットのようなフルーティー感
★★★☆☆酸味3
★★★☆☆甘味3
★★☆☆☆コク2
★★★★☆香り4
★★☆☆☆苦味2
※上町珈琲の評価 中煎り
●◯ご注文後の焙煎について◯●
ファニー農園コーヒーはお客様からのご注文後に焙煎させていただきますので、
当日発送ができない場合がございます。
ご注文確認メール時に発送日をお知らせいたしますので、
ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。
◆焙煎度の選択について◆
中煎り(ミディアムロースト)でお届けします。
◆ファニー農園コーヒーについて◆
バッグファーメンテーションは、収穫したチェリーを袋に入れたまま木陰の下で48時間寝かせてから、パルピングし、水洗して100%ミュシレージを取り除いたロット。セメントパティオで4日間、アフリカンベッドで17日間天日乾燥する。ウォッシュドではあるが、フルーティー感が強い。
この農園は、1900年代にファビオ・モランが創業したプランテーションで、親から子へ受け継がれてきた。ファニーという農園名は、現在のオーナーの先祖の名前から命名している。
現在5世代目になり、心血を注いだ成果が2005年に結実し、COEで、レッドブルボンが4位に輝いた。
2017年には、13000本の新しいパカマラを植え、2018年に、レッドブルボン、オレンジブルボン、パカマラ、SL28、ゲイシャ、イエローカツーラの苗床を作り、2019年の今年、農園に移し替えを行った。現在の栽培品種は、レッドブルボン、オレンジブルボン、イエローカツーラ、パカマラ、イエローイカツ、ゲイシャ、イエローブルボン、サーモンブルボン。サーモンブルボンは、ラファエルの息子ジェラルドが、この農園で発見したレッドとオレンジの中間色のブルボン。それをサーモンブルボンと名付けた。出荷となるのは数年後。
●○パカマラ種について●○
コーヒーの品種のひとつでエルサルバドル生まれ。
ブルボン種の突然変異種パーカスと、ティピカ種の突然変異マラゴジッペの人工交配種になります。
収穫しやすい低木で成長するパーカス種と大粒で風味の良いマラゴジッペのそれぞれの良い特徴を受け継いでいます。 ただ、コーヒーの天敵さび病や病害虫に弱いため栽培が難しく、育てるのにはそれなりの技術が必要。そのため貴重な取引となるコーヒーです。
賞味期限:目安として発送日の1ヵ月後の日付が表示してあります。
保存方法:高温多湿なところは避けて保管して下さい。