ポリフェノールを豊富に含み、低カフェイン
コーヒー果皮を乾燥させたお茶は美と健康に良いです。
■内容:カスカラティ―パック(5g)×10包入
■原材料:グァテマラ産カスカラ100%
■賞味期限: 2024年12月
■保存方法: 高温多湿を避け、移り香を避けて保存してください。
■原産国名: グァテマラ
■注意事項: カスカラティーは食品です。治療を目的に使用しないでください
【上町珈琲のカスカラティー】
とにかく甘みが強い、飲んでおいしいカスカラティーです。
ふだんなにげなく飲んでいるコーヒーですが、
コーヒー豆はコーヒーノキという植物の木に成る果実から取り出した種(タネ)の部分だということはご存じでしょうか?
コーヒー豆を作る過程で残る果実の果皮はカスカラと呼ばれます。これらのほとんどは現地で精製される工程上で廃棄される運命です。必要なのは中の種ですから。問題は捨てられた果皮が腐敗して近辺の水質や土壌汚染の原因にもなっていることです。一部は肥料などで再利用できる工夫をしているところもありますが。
コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールという成分は抗酸化作用があり、浅煎りほど多く含まれます。わざわざ浅煎りをご指定される方もいらっしゃるほどです。
しかし、カスカラにはコーヒーよりたくさんのポリフェノールが含まれています。
それだけでなく、鉄分、カリウムなど高い栄養価と食物繊維が多いため、世界からスーパーフードとして関心と注目が高まってきています。 腸内環境を整え、美肌のコントロール、貧血予防やむくみの解消なども期待ができるとも言われています。 ====== ●イェーメンではキシルと呼ばれる伝統的なお茶として飲用されています● 生産国では古来からこの果皮を飲料として使用されている歴史があります。とくにイェーメンでは1000年ほど前にイスラーム教徒が飲んでいたという記述があります。焙煎されたコーヒー豆より果肉の利用は古かったようです。 キシルは輸出物であるコーヒー豆よりも安く買えるので、ジンジャーやシナモンなどのスパイスを入れて自国消費されるようです。
★店長のおすすめポイント★
少しずつアップサイクル商品として利用されつつあるカスカラ。本来であれば捨てられるはずの物に新たな価値を見出して生まれ変わらせる。とても良いことだと思い、関心を持ったのは10年ほど前。当時は日本で買えるところはほぼありませんでした。唯一個人でインターネットで購入したものは口がさけてもお茶として飲めたものではありませんでした。
地球環境に優しい、環境汚染問題に貢献できたとしても、やっぱり美味しくないと続けられません。
ちゃんと味わう価値のあるカスカラティーを探し続け、ようやくご縁がありました。原料となるカスカラは品質、製造過程ともしっかり判っているコーヒー豆の果皮です。果実の糖度はコーヒーではかなり高めの20度。飲んでみると甘みが強くて驚きました。これなら上町珈琲のコーヒーファンの皆様にも手に取っていただけると思い、自信をもって販売を開始しました。
ぜひ一度、完熟コーヒー実のお茶を飲んでください。